サンワネッツブログ

磐田市のYAMAHAコミュニケーションプラザの展示品のご紹介、第２弾です。

この施設の展示品には、前回ご紹介した２輪車の他に、エンジンほか
色々なものがあります。

自動車の市販エンジン、レース用エンジン、Ｆ１参戦車両、マリン＆スノー車両、
その他を画像で順番にご紹介します。

まずは、ご存知の方も多い初期のトヨタのスポーツDOHCエンジンの多くが
YAMAHA製（ツインカムヘッド）だったという点、懐かしい有鉛使用のエンジン
もあります

以下、展示品の古い方から
1967年　3M-G　　2000cc　多分トヨタ最初のツインカムエンジン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（トヨタ2000GTに搭載）
1970年　2T-G　　1600cc　言わずと知れた名機、セリカ，レビン・トレノ他に搭載
1985年　1G-GT　2000cc　日本初のツインカム・ツインターボ
1988年　KDA　　 3000cc　フォード・トーラスSHO用Ｖ６（Ford KDA）
　　　　　　　　　　　　　　　　　（SHO：Super High Output）


市販からＦ１用まで、レース用エンジンです
1985年　OX66　　2000cc　Ｆ２シリーズ用Ｖ６
1992年　OX99　　3500cc　Ｆ１シリーズ用Ｖ１２　（JORDAN YAMAHA 192）
1997年　OX11A　3000cc　Ｆ１シリーズ用Ｖ１０
2010年　1LR-G　 レクサスＬＦＡ用（市販車用エンジン）


ジョーダン・グランプリが、1992年のＦ１世界選手権参戦用に開発した
フォーミュラーカーも展示されています。（JORDAN YAMAHA 192）
YAMAHAのエンジンがＦ１で戦っていたんですね。


陸上以外に、海や雪上での製品もあります。
マリンエンジン（船外機）・ボート、レーシングカート100M、米国・カナダで
人気を集めていた氷上オーバルレースのために開発された、
スノーモビルSSR440、他雪上車


その他、車両以外の写真も撮ってきました。
型番未確認のバギーカー（他の種類もありました）、エンジンのカットモデル（画像は2輪車）、
無人ヘリRMAX（農薬散布で飛行見ました）、ヤマハ発動機人力飛行機同好会？の
人力飛行機も展示、世界記録に挑戦中だそうです。「極楽とんぼ」という名前がついてます。
最初見た時はすぐには何かわかりませんでした。


以上、お付き合いありがとうございました。m（_　_）m

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